大好きで、ちょっと嫌いで…**

*元人妻でメンヘラ女のいけない恋*

最後の日

今更ですが、みなさまのブログ
ずっと読めていかなかった分とか
一気に読んでいるので
頻繁に、ナイスの通知とか
届いてるかもしれませんが…
ご了承ください。。ヽ(;▽;)ノ





やっと、この記事の続きです*


そして比較的最近の話にたどり着いた…💦



2020年末…
とうとうこの日がやってきてしまった


彼と何度も話し合って、
どうにかお別れをすると決断して
12月31日の朝…


お別れの日を決めてから、
彼はたまにしか
あたしのアパートに来なくなった


実は29日の夜、
ちょっとだけ険悪ムードに…


もうすぐお別れの日だと言うのに
あたしはまるで実感がなくて
普通にラブラブなLINEを送った


でも彼は全く違う


そっけない…


そこで何か口論になったわけではないんだけど
彼も来てくれることはなく、
でも「明日は行く」とだけ返信があって
なんかモヤモヤしてその日は終了


そして30日、
昼間、ずっと音沙汰なしだったから


あれ…??
そう言えば、お別れする日を
年内中に、とは言ってはいたけど
きっぱりこの日、とは言われてないな…


…と言うことは、このままお別れ、て事??


居ても立っても居られなくなって
即、彼に電話をした


案の定、出てくれなかったけど


「今、買い物中だからあとで連絡する」


てLINEが来て、それから約5時間後←
「今から行く」
と電話があり、あたしはアパートで待ってた


特に彼とお出掛けする予定とか
約束してたわけじゃないけど、


*これがもしかしたら最後の逢瀬になるのかもしれない*


て思ったら、
一生懸命オシャレをしたかったから
メイクも服装もお出掛け仕様にしてた


いつもアパートでダラダラしてる
あたしの服装を知ってるからか←
彼は


「何処か出掛けようとしてた?」


て聞いてきた…


そんな遠回しに言わなくても


「何処かご飯食べに行こうか」


くらいサラッと言ってくれたらいいのに…


前日のLINEからのモヤモヤが募る…


でも
あたしもあたしで素直じゃない←


「○○さん(彼)が出掛けたい、て言ったら
すぐ出掛けられるように準備してただけだから
何処かスーパーとかで食材買って料理して
おうちごはんでもいいし…」


て答えた


そしたら彼は、何も言わないまま
あたしを車に乗せて走り出した


でもこの時点であたし、
前日からのモヤモヤとかもあって
既にお酒飲んでたから(嗜む程度)
もし二人で飲みに行くにしても
帰りあたしが運転することは出来ない


かと言って晩御飯時に
彼がシラフでいようとするわけがない


だからなのか、
若干イライラしてる彼だったけど
あたしはそれを見て見ぬふりしてた


だってこれが最後のデートになるかもなんだよ?


最後まで険悪ムードなの??


そんなの嫌だ…


でも、彼がテンション上がらないままなのは
飲んでも飲んでも変わらなかった
あたしはずっと気になってしょうがなかったけど
ずっと見て見ぬふり…


当たり障りない会話を楽しんでた


実はあたしは、
きっと彼はお酒ありの
ディナーデートをしようとするだろうから
あたしは敢えて事前にお酒を飲んで、
もう運転出来ないアピールをして
居酒屋にてたくさん飲んだら
ホテルに行く事もあり得る!と
おバカな企みがあった←


彼が多少あたしから気持ちが離れていても
ホテルにお持ち帰りしてやるわ♡
なーんて、肉食的な考え←


と言うのも、
あたしの住んでるアパート周辺には
居酒屋とか飲食店もなければスーパーもなく
近くにあるのはコンビニだけ…
お酒飲みに行くとなれば、
少しだけ車を走らせて、
隣町まで行く必要があった


だからこの作戦が良いのでは?
そんなやましい考えもあって
事前にお酒を飲んでしまったのだけど…


彼が決めたお店は、
確かに隣町なのは隣町なんだけど
ホテルが近くにあるような都会な場所ではなく
中心街からちょっと離れた郊外のお店💦


そりゃそうだよね、
だって、このご時世ですよ
中心部の居酒屋では一部、
クラスターとかも出ているので
彼は怖いと言って郊外に決めたようです
賢明だよ…
おバカなこと考えてた自分が恥ずかしい(ノд`;)



…久々のお外での居酒屋デートが終わって
これからアパートへ!て時、
郊外だったので、もちろん代行を呼んだ


これが今までのデートなら
代行の方が運転しているにも関わらず
(はたまたタクシーだとしても構わず)
必ず手は握るし
チュッチュ💕してきたり
(しかもディープなほう笑)
あたしを軽く押し倒すような感じで
ハァハァ(*´Д`)してくるのに、
そんな雰囲気はまるでない!!


と言うか、彼があまり酔っぱらってなかった


酔えてない、が正解かな…💦


あたしが手を握ろうとしても
拒否してくる…


手、くらい良くない??(。ノдヽ。)
そこすら拒否されたら
流石の酔っぱらい恋さんでも
チュッチュ💕の申請まで
出来ないわ…😭😭


あたしはずっとモヤモヤ…🌀🌀


でもこんなんで喧嘩とかしたくない…
ずっと我慢我慢…


きっと彼は敢えてそうしてるんだ…


そう思うようにして、
ひたすら我慢した


だって別れを告げられたのは
あたしのほうだから


熱量が高いのも断然あたし。。


そんなこと、百も承知だから…


だからね、アパート帰ってからも
「同じベッドで寝たい」なんて
言えなかった…(PД`q。)


アパート帰ってから、
少しだけ飲んで…


とうとう31日の朝になった


年内中のお別れ、と言う事は
絶対この日だよな…


最後、きちんと締めの言葉とか
言ってくれるんだろうか…


こんなお別れの仕方も初めてだし
いろんな感情が入り混じって
いろんな意味でドキドキした朝を迎えた


そしたら…


それぞれ違うお布団で寝たのに、
朝起きたら彼が狼化🐺して←
まだ半分寝ぼけてるあたしを襲ってきた


一瞬、何が起きたのかわからなかった


ん??


んんん??


今日でお別れの日だよね?


昨日はお酒の席でも
イチャコラを拒否ったよね??


何で???


何で今身体を求められてるの???


…そうは思っても、
やっぱり何処かでは嬉しいあたし。。


あたしは拒否れないです…


素直に嬉しいんだもん…


でも気持ちが全くないエッチなんてお断り!


「ちゃんとチュッチュ💕して…」
「後ろからハグして…」


て言い訳のように求めた


彼は
「ほら、ハグするから…」
て言いながらちょっと強引


自分から無理矢理求めたわけじゃないから
嬉しかったんだけど…


朝一で果てた後、
今まであたしの前で
賢者タイムと言うものを
一切見せてこなかった彼が、


初めてサラッと着替え始めて
少し間を開けてから
なんか申し訳なさそうに


「ちょっと着替え取ってくる」


て言って、車に行って…


そのまま何処かに行ってしまった


エンジンの音が聞こえたから
とっさにアパートの窓開けたら
もう彼はそこにはいなかった…