大好きで、ちょっと嫌いで…**

*元人妻でメンヘラ女のいけない恋*

音信不通

夢から醒めて、

あたしは実家に帰った。



実家に帰る途中、

プチ旅行的な感じで

迎えに来てくれた両親と

楽しんでたんだけど、



その楽しかったことを

いちいち報告したくて←

メールしてたんだけど

(当時ガラケーだったし、

LINEなんてなかった...笑)






ん??





あれ??





待てど暮らせど

返事はない。


LINEじゃないから

既読してるかどうかもわからない。


とりあえずエラーで返って来ないし、

電話も繋がるから、

拒否られてないのはわかってる。




だんだん不安になってきたあたしは

メンヘラ度が増していって...




実家に帰ってすぐ、

彼の住む街に

家出同然で向かって、

真っ直ぐ彼に逢いに行こうとした。



荷物も帰るためのお金も

必要最低限だけ持ち歩いて。


泊まる場所も考えず。



でもそんな時、友達がみんな

優しかった...(´•̥̥̥ω•̥̥̥`)


SNS見て、

あたしの状況にビックリした

友達数人が、次々と、


あたしの家に泊まりに来なよ、て...


友達の家を転々として、

ようやっと彼と連絡が取れて、

じゃあここのお店で待ち合わせ、て

言ったのに!!!






言ったのにー!!!






待てど暮らせど来ない...





もうこれは来ないな、と思って




仕方ないから

彼の家で待ち伏せ(тωт。`)



ほんとはこんなストーカーな感じ

絶対したくないのにな。。



今思い返しても

黒歴史すぎる...




ようやっと午前様になる前に

帰宅した彼に逢えた。




とりあえず

外で揉めるのも何だから、て

家に上がらせてもらい...



彼は友達とルームシェアしてたから、

友達が帰ってくるまで、てことで。




あたしはと言えば...




全力で泣いて

全力で抱きついて

全力で最後、一緒に

夢の国デートしてくれた

理由を聞こうとして←

全力で音信不通の理由を聞こうとして

全力で別れたくない!て言った。




でもことごとく冷静に、淡々と

「もう無理だから」

て言われて...



そうこうしてる内に

決着つかないまま、

友達が帰ってきて。



とりあえず近くの

ファーストフード店に行く事になって

流石に周りに人がいるこの状況。。



あたしも冷静に

ならないわけがない´д` ;



結局、彼が折れた感じで

渋々復縁する感じになり、

ちょっとだけ不安残したまま


またあたしは実家に帰ったのでした( º_º )

甘えすぎた

衝撃的な事件から

救い出してくれたメガネ男子彼ですが、

あたしは彼の優しさに

甘えすぎていた。


彼と出逢って、付き合い出した頃は

彼がまだ大学卒業したばっかで、

新社会人になってすぐだった。



彼が学生時代にバイトしてた時も

元々、器用にこなせなかった

タイプだったみたいだけど、

就職先が国際的な場所で

ただでさえ大変だと思うんだけど、

プラスして

あたしを支えてくれてたから

きっと重荷になったんだよね。。



そうそう幸せで楽しい時は続かず...



お別れするに至ってしまった(´;ω;`)



でもその別れ方が

ものすんごーくトラウマになるくらい

あたしにはショックすぎた。



諸事情あって、あたしは

一人暮らしをやめて

実家に帰ることになったんだけど。




...てことは、イコール、

彼とは遠距離になるわけで。



あたしには遠距離なんて

向いてないことはわかってたけど、

この彼となら

きっと大丈夫なんじゃないか、て

思いながら


遠距離になる前に

めーっちゃベタベタイチャコラ💓

してやるー!!

そして

遠距離になっても

しばらく大丈夫なように...て。笑


夢の国デートをしたわけです( *´꒳`*)੭⁾⁾


でも、

夢から醒めたあとは...

悲惨でした(тωт。`)

頼りになる素敵な人

あれは忘れもしない、

衝撃的な過去...(☍﹏⁰)


あたしはタバコの煙は苦手だし、

お酒は飲めない...


夜のお仕事と言っても

キャバ嬢なんてとても無理...


だからって手を出したのは...


身体を捧げるお仕事...


心を無にして、

「脱がなくてもOK」

な広告を頼りに、

とあるお店に面接に行くのです。



今考えたら、

脱がないでOKな

夜の仕事なんかあるかーい!て、

しかもそれで稼げるとかないでしょ!て

思うんだけど...



当時は切羽詰まってたのと、

田舎から出てきた都会暮らしに

圧倒されたのもあるんだろうね。。


まだまだ純粋だったみたい^^;



そしてそのお店に着いて

面接したら、即体験入店てなって...

(多分お店の人に良いように

言いくるめられた...)


とりあえずのお試し。。



そこで接客した、

その日最後のお客さんが




なんと...













最後まで...













もちろん避妊行為なんて一切せず...

















あたしの中に...















これ、あたし人生初のことだったから

当時付き合ってたメガネ男子彼に

申し訳ない気持ちと、

いくら追い込まれてたとは言え、

そんな仕事に

手を出してしまった自分が

果てしなく許せなくて、

泣きながら一人暮らしの部屋に

帰ったの覚えてる( ´−ω−` )





しかもたまたまその日帰ったら

合鍵使って、彼が先に家にいて。





嘘つきたくなかったから、

正直に話した。





これで別れを告げられても

しょうがないよな、て思いながら。






そしたら別れを告げられるどころか

一緒に立ち上がってくれて。





とりあえず婦人科行って

緊急避妊薬を飲んで、

そのお店の店員に

嘘の広告を出したことと、

お客さんにされた被害を話しに行くぞ、と

手を差し伸べてくれた。




しかも、あたしがいると

お客さんが逆上したり

何かあったら大変だからって、

あたしは家で待ってろ、と言われ、

彼が学生時代、

お世話になった居酒屋に

(何かあったら

店員を味方に出来るからって)

お客さんを呼んで、1対1で

話をしてくれた...





そしてお客さんは、

金で解決してくれるんなら、て

あたしの通院代と、

慰謝料的なお金を払う約束を

してくれることに。。


そこまでしてくれた彼が

ほんとに頼りになるし、

かっこいいし、

でも申し訳ないと思った。。


そんな彼にあたしは


ずっと


甘えすぎてたんだろうなあ(´,,•ω•,,)