大好きで、ちょっと嫌いで…**

*元人妻でメンヘラ女のいけない恋*

受け入れた心

それから、いつものように

朝の


「おはよう!」


から始まって、


他愛ないLINEを

毎日続けてたんだけど


俺様×二重人格なI兄が顔を出した←


朝起きて、おはよう!

てLINEしたら

急に長文LINE...|・д・。)


何事かと思って即既読したら、

柄にもなく←

何処ぞやから拾ってきた、

心理テストがコピペされてた。笑


でもさあでもさあ!


あたしが小学生の頃、

学校で心理テスト流行ってて。


その頃は純粋に質問に答えて

結果を見ては

友達と一喜一憂してたけど、

その頃にやりすぎた結果なのか、

心が薄汚れてきてしまったのか←


今となっては、

このテスト、きっとこう答えたら

こう言う結果なんだな...


て言うのが、

わかるようになってしまったよね。笑


I兄が選んだ質問は、


▶︎あなたが異性を見る時、

ついつい気になって見てしまう

場所は何処??


て感じだった気がした...

↑去年のことで、記憶が...( º_º )


これでエロい度合でもわかるよー!

て話なんだろうなあ。


でも、純粋に考えた答えと

I兄に無駄にエロさを

アピールしようとして←

考えた答えが一致してたから、

すかさず...


「手!(指)」


て答えたあたし٩(ㅎ.ㅎ)و✧˖°


なんとなくさ、男の人の

手とか指見ると


あの人てどんな風に...///

とか思っちゃったりするんだよね。


そうなると、絶対

心理的にも結果がわかるよね??


結果はやっぱり

どの選択肢より変態度が

最高だったわけですが←

I兄は...


「なーんかなあ、

恋からエロい要素が

何も感じられないんだよなあ。。」


て落ち込んだ感じ...


色気ないのはよく言われて来て

そんなの百も承知だけど( º_º )

やっぱり、敢えて言われると

落ち込んでしまう...(●óωò)


レスの原因、それかな...とか

悩んでたからまさに。。


あたしは

「そうだよね、

色気のカケラもないよね。。

でもI兄となら...

あたしは大歓迎なんだけどね」

て返信|ω・)



でもI兄は...



「うーん。

何かそうじゃないんだよな。

恋からは、やりたーい❤️とか

求めてる感じも伝わらないんだよ。

無理してない??」

と...( ;∀;)


この時は、婚外なんて初だったし、

少しだけ後ろめたい気持ちが

あったのかもしれない。。


それがモロにI兄には

伝わってしまってたんだろうなあ...


今ならまだ引き返せる!


そう思ってたのに、

何故か頑張ってしまうあたし( ꒪Д꒪)


「そんな事ないよ!

あたしはI兄としたい!

でもあたしとでいいのかなー、

て思って...」


て返したら、


「そっかー...」


だけだったんだけど、

その数時間後、急に


「恋!!今日したい!!

夕方くらいから時間取れない??」


と。。


休みの日ではあったし

何も予定なくて

家でゴロゴロしてはいたけど

正直、あまりに急すぎて、

出掛ける、て言ったら

旦那に変に思われるかなー、て思って

躊躇はしたんだけど


ここは受け入れないと

またあたしがエロくないとか

色々言われるんだろうなあ、て

考えてしまって...


ほんとはあんまり

気が乗らなかったのに←


旦那にはテキトーに嘘ついて



あたしは受け入れた...

優しい時間

もうI兄とは

これで逢うのが3回目なのに

待ち合わせ場所に先に着いたあたしは

ど緊張しすぎて!!


他の車が通る度、

直視出来なくて...


スマホ弄るフリして

ずっと下向いてた|・д・。)


そしたら...


ビーッ!!!

て、軽くクラクション鳴らされて。


顔上げたらI兄がいて...



いや、あの、仮にもW婚外で、

お互いの生活圏内での

待ち合わせだったのに、

そんなにわかりやすくするかね??

てドキドキしながらも

実はそれさえも楽しんでしまっていた、

悪いあたし...(´◉౪◉`)


ニヤけ顔が止まらないまま、

I兄の車に乗り込んで、

目的地までドライブー!!


とは言っても、その数時間後には

I兄は目的地で用事があって、

それ待ってると帰り遅くなっちゃうし、

旦那にはヒトカラしてくるとしか

言ってないから、

帰りは電車て言う...(ρω*)


ドライブ中はいろんな話したなー。


一番印象的だったのは、

「俺はデートとかする時は

基本的に男が

金は全部出すもんだと思ってるし、

そうするけど

恋が逢いたい!て思った時、

俺が金なくて逢えない、てなったら

恋は、じゃあまたあとで、て事にする?

それとも、

恋が金出してもいいから、

それでも逢いたい、て思う??」


て聞かれたこと...



正直、なんてめんどくさいこと

言う人なんだろうと思った。

↑控えめに言って、悪口...笑


( º_º )



しかもそんなこと、

こんなラブラブな時期に

聞いちゃうあたりズルいなー、て。


こんな時に言われたら

大体みんな、

「うん❤️」

て言っちゃうじゃん!


でもあたしは

その手に乗らなかったのよ←


ここがまた、可愛いげない女です!笑


「確かにお金は大事。

お金がないと生活出来ないし、

デートもままならないかもだけど、

でもだからって

無理矢理お金出してまで逢いたい、

て言うのは何か違う気がする。

お金なくても、こうして

車の中で話したり

イチャコラしてるだけでも

あたしは十分嬉しい事だからさあ。

お金ない時はなくても出来る事しようよ!」

て...


根は一応真面目なあたしが

一気に出てきてしまった|・д・。)


I兄は若干圧倒された感じで、

「...う、うん、まあ、

確かにお金なくても

逢う事は出来るよね...」

て言ってきたけど。。


こうやって波に飲まれて、

いつの間にか

I兄に時間とお金を費やして

心も身体も

空っぽになってしまうのだけは

何としてでも避けたかった(●óωò)


若干引かれたかな??

とは思ったけど、

しばらくして目的地近くまで着いた頃、

まだ用事まで時間あるから、て...

誰からも見えないような

田圃道の一角に車停めて


イチャコラターイム!笑


でもあたしは女の子の日だし、

恥ずかしがりすぎて

I兄が直視出来ないし、

チューだけでもう色々やばい。笑


あたしがあまりに恥ずかしがりすぎて

いろんなことに躊躇してしまった結果、

I兄のタイムリミットが近付いて来て

I兄を満たしてあげることが出来ず、

そのまま他愛ない会話しながら

近くの駅まで見送られて

その日はバイバイしたのでした。


その後、I兄からのLINEが

これまたいつもと違って!!


「今日は急だったのにありがと❤️

もう寝るとこかな??」


て、その日の夜に来た。。


いつも俺様なI兄で、

思った事をすぐ言ってしまうあたしとは

いつも喧嘩ばかりなのに...



こんな優しいI兄がなんか信じられず←


付き合う、てこう言う事か?

て思ったりもして。


あたしは特別な存在になったんだー!

て、勘違いもしまくったりして←


心地良いまま、

その日は過ごしました(∩´͈ ᐜ `͈∩)

ドライブデート❤️

はてさて、

I兄との続きだよー٩(ㅎ.ㅎ)و✧˖°



I兄と付き合う事になった次の日、


幸せいーっぱいな気分で

ヒトカラをしようと、

眉毛以外スッピンで←

近所のカラオケに行った|ω・)


ちょーど去年の今頃だったし、

花粉も酷かったから、

マスク姿で!


基本的に次に予定もない

暇な時のヒトカラは、

フリータイムで

のんびーり過ごすあたしですが、


なんと!



カラオケのお部屋に入って

少し経った頃くらいに、

I兄からLINEが!!


この日はI兄には

予定があること知ってて。


だからハッピーな結果になったけど

勢いで逢えるとは思ってなかったんだけど...



思ってなかったんだけど!



I▶︎「今何してたー?」



あたし▶︎「ヒトカラなーう!笑」



I▶︎「そっかー。

良かったらドライブ行かない??」



...!


まさかのドライブのお誘いが!



初めて二人きりになった日は、

ドライブと言いながら

絶対ホテルに行きたがってたI兄ですよ?



ドライブだけじゃ終わらないことは

すぐ想像出来てた( º_º )



しかーし!



あたし、この日...




ガッツリ女の子の日で|ω・)




ホテル行きたいんだとしたら

ガッカリさせるかなー、と思って←


「ドライブ行きたーい!!

行きたいけど...

あたし、女の子の日なうだよ?」


て返事したら


「エッチだけが目的かい?」


となっ...( º_º )



I兄と言えば変態、エロい...


変態、エロいと言えばI兄...


みたいな人だと思ってたから!←


純粋にドライブを楽しむために

連絡くれたなんて嬉しすぎて。


大好きなヒトカラも

まだまだ時間は

たくさん残ってたんだけど

即退室→お会計を済ませて、

待ち合わせ場所に急いだ。。