大好きで、ちょっと嫌いで…**

*元人妻でメンヘラ女のいけない恋*

いろんな気持ち

先輩さん、後輩さんと

3人で飲みに行って

帰り際に突然、手を繋がれて...



なんなのこれ...



ほんとに現実なの??(๑°ㅁ°๑)




めっちゃ泥酔してた

先輩さんと知り合って、

一瞬でカッコいい❤️て

思った相手に...



可愛い、て言われて



手まで繋がれて...



ま、まあ、


あたしも相手も既婚者ですけど!笑




先輩さん、

カッコいいし優しいし面白いから

きっとモテるし、

こう言うの慣れてるんだろうなあ...




でもあたし...



まんまと先輩さんにハマりそうだよ...



悔しいけど!笑笑




ドキドキが止まらないまま、

あたしは家に着いて、

先輩さんは泊まるホテルに着いて...



LINE、送信...



恋「バタバタさせちゃって

ごめんなさい💦💦

またゆっくり飲みましょー!!

タクシー乗り場まで送ってくれて、

ご飯代も払ってくれて

ありがとうございました😭✨


そしてあたしは可愛いくないです笑笑」

まさかの3人分、後輩さん分まで

ご馳走してくれた...



先輩「想像以上に

カワイくてビックリしました!」




恋「可愛くはないけど、

ちゃんと記憶がある内に

話せて良かったです😂😂

ほんと、明日仕事じゃなかったら

もっといれたんですけど、

あたし体力なくて💦💦

ごめんなさい。。

今度また都合あったらよろしくです😊✨」




先輩「可愛い!

大好き!

お休みなさい。」




恋「朝起きて、

ちゃんとあたしのこと

覚えててくれたら、

その言葉信じます😂笑


おやすみなさい」

ここであたしのツンデレ発言!


いや、ただ酔った勢いでつい...

て言うだけの感情かもしれないし、


どう思って先輩さんが

こんなにラブコールしてくれたのかな...

て気にしちゃって(тωт。`)





そして次の日の朝...





先輩「ちゃんと覚えてましたよ(^з^)/チュッ」



(^з^)/チュッ

この絵文字が妙に気になる...笑




恋「おはようございます☀


覚えててもらって良かった( ;∀;)

でも、可愛げないヤツなんで、

気をつけて下さい笑


今日も、お仕事頑張って下さい🍀*」





先輩「可愛いです、

自信もって大丈夫です。

また誘いますね😁」






恋「普段そんな事、

誰にも言われないので

ありがた嬉しいです( ;∀;)笑

是非!誘って下さいヾ(*・ω・*)ノ



次は歌いましょー!」

初対面はカラオケ三昧なスナックで、

3人で飲んだ時は

普通の居酒屋だったからね...笑





たまたま飲み屋で知り合った、

どタイープ❤️な先輩さんに

まさかの可愛い、て言ってもらえて

その上、手まで握られて...



次の日までちゃんと覚えてるし、


なんかドサクサに紛れて


好き!


て言われた気がするんだけど...



あれ??


これ、どーなってるの笑笑




急展開すぎて、

自分でも頭が追いついていかない...




少し整理してみよう...笑



先輩さん、見た目イケメンだし、

酔ってたとは言え

親しみやすい感じだったし


絶対モテるだろうな...



しかも泥酔して記憶なくすなんて


お酒の勢いに任せて

女の子持ち帰りした事とかも

ありそう...←最低な妄想笑笑



そんな人が何であたしに

声かけてくれてるの??


あたし、そんなに騙されやすそうかな?



...なーんて、尻軽男なイメージを

とことん妄想で膨らませてみました。笑笑



だってさ!

あたしだって既婚者だけど、


こんなにカッコいい既婚者が!


何であたしなんかに...



て思っちゃうじゃん( º_º )






既婚者のくせに何だけど、、


もう傷つきたくないんだもん...



婚外だけど、慎重でいさせて笑笑



そんなわけで、


まだまだ先輩さんに対する

半信半疑な思いを打ち消せないまま、


しばらく様子見ながら


LINEのやり取りをしてた...

これが本当の「初めて」

とりあえず...


後輩さんに指示された通り、

時間通りに待ち合わせ場所へ

向かった...(;・`ω・)(・ω´・;)


先に後輩さんが着いてて、

あたしと合流|ω・)


あとは...



先輩さんが着くのを待つだけ!

↑あたしの中では

先輩さんに早く逢いたくてしょうがない笑



でも、5分...10分...


なかなか先輩さん来ない(тωт。`)



不安なあたしの気持ちを悟ったのか、

後輩さんが

「〇〇(先輩)さんは、多分

いつも飲み行くと家に帰らないで

近場のホテルに泊まるみたいだから、

今頃、

チェックインしてるんじゃないかなあ...



しかも、仕事帰りのまま来るから

多分スーツ姿だと思うよ!」


て、何故か服装まで予想して来た笑

しかも


「しっかし、社会人がさ!

10分以上も遅刻てどう言う事だ!」


て言い出す後輩さん...٩( ᐛ )و



そうこうしてる間に、

先輩さん...


あたし達の後ろ側から登場!!



ん?



スーツ姿じゃないよ|ω・)



普通に私服でした...笑



初対面の時は、

職場の飲み会後だったのもあって

スーツ姿だったから



新鮮!!(∩´͈ ᐜ `͈∩)




そしてあたしとは

あまり目も合わさず

後輩さんに隠れるように

居酒屋まで歩く先輩さん...



でもたまに、ひょこっと

後輩さんの横から顔だして

「...あれ?名前、何だっけ(;´д`)」



!!



あ、あの時は泥酔状態だったし

名前なんて覚えてないよなあ...



「えー、俺はちゃんと覚えてるよ!

恋ちゃんでしょ。。

〇〇(先輩)さん、酷いなあ...笑」

てすかさず後輩さん...(つω`*)



「...ごめん、ほんとに申し訳ない!

でも、職業とかは

何故か覚えてるんだよね、

断片的に´д` ;」


正直な先輩さん...笑


そんな会話をしながら

居酒屋着いて、

飲みスタート٩(ˊ࿀ˋ⋆)و




まずは、あのお店で出逢った時、

ほぼ最初から記憶がなかった先輩さんに

後輩さんと二人で

先輩さんの言動を伝えることから

会話がスタート...笑



そこから、先輩さんと後輩さんの

二人の飲むペースが早くて早くて...



物凄くお酒の弱いあたしは

そんな二人を横目で見ながら

ちまちま飲む...



いつの間にか会話が

二人の職場の話になって...


これはあたしは入れなかったから、

ひたすら聞き役に徹してた。


でもそんな話も、

つまんないとは思わなかった◝(⁰▿⁰)◜



そしてもうちょい時間が経った頃...



今度は後輩さんが

出来上がってまして...(´∀`; )



ちょーど先輩さんがトイレに立った時、

急に真面目な顔であたしに


「〇〇(先輩)さんのこと、

好きでしょ??」


て聞いてきた...( º_º )



急にそんな質問...




あ、ちなみに、

この先輩さんと後輩さん、

どちらも既婚者で、

先輩さんは子どもがいて

後輩さんは結婚して結構経つけど

子どもはいない、てこの時、知った(๑'Δ'๑)




うーん...



既婚者の男女3人が一緒にお酒飲んで


妙な三角関係みたいなものが

出来かけてる...


なんて不思議な光景!笑



そしてあたし、

先輩さんのこと好きかどうか、

て言う質問に

いまいちどう答えていいかわからず...


少し挙動不審でいる内に←


先輩さんがトイレから戻って来て、

先輩さん目の前にいるのに

先輩さんに聞こえるか聞こえないか、な

微妙なトーンの声で

また好きかどうか聞いてくる後輩さん...



正直、あたしはこう言う

後輩さんみたいなタイプ...

めんどくさくて苦手で(;´д`)



とりあえずその場を切り抜けるのに、


「〇〇(先輩)さんですか?

好きですよ!⁽⁽٩(๑˃̶͈̀ ᗨ ˂̶͈́)۶⁾⁾

〇〇(後輩)さんも好きです、

二人とも好きですよー❤️笑」


てノッてみる...笑笑



後輩さん、


いや...そうじゃなくて...

て言う目で見てくる...₍₍ ◝(ˊ•◡•ˋ)◞ ₎₎



そしてまた好きかどうか、て聞いてきて

あたしもまた同じ答え返して

かれこれ3、4回同じやり取りをした結果、


確実にあたしが先輩さんのことを

好きだと思い始めたのか、

急に何故か悪酔いした挙句、

やさぐれ始める後輩さん...



そんなあたしと後輩さんの

会話を見ながら聞きながら、

先輩さん...


「二人仲良いよね、

LINEとかずっと

やり取りしてたんじゃない??(o´罒`o)」


て...


一番されたくない勘違いを

先輩さんにされるし...´д` ;




その時急にLINE...!!



滅多に鳴らないあたしのスマホに

LINE...



見てみたら...




今まさに目の前にいる

先輩さんから...!!



ん?



何で目の前にいるのに??笑



て思いながらLINE開いてみると...



「可愛い

今度ゆっくり飲もうね」





...何だぁぁぁあ('ロ'('ロ'('ロ'('ロ' )





このコッソリ、

後輩さんに気付かれないように

送ってくる感じと...



記憶なくすほど飲んでないのに


またこんな事

言ってくれるなんて...



その場では恥ずかしすぎて

スマホ閉じて

先輩さんの顔見て

ニヤニヤする顔抑えるのに必死で...


何のリアクションも出来ず...



そのまま居酒屋を出て、


3人とも次の日仕事なのもあって

帰ることにした...ハズなんだけど


どうやらまだ少しだけ

帰りたくない様子の先輩さん笑



すっかり泥酔しちゃって

真っ直ぐ歩けてない後輩さんは、

さっさとタクシー止めて

帰っちゃうし...


果てさて先輩さんと二人きり...



でもあたしも次の日仕事だったし、


体力がなくて...



まだ少し一緒にいたかったけど、

帰ることに...(˚ ˃̣̣̥ω˂̣̣̥ )



先輩さんに

「あたしも帰ります!

明日、仕事あるんで...

ほんとはもう少しいたかったんですけど...」

て言ったら


少し残念そうな顔しながらも

タクシー乗り場まで

一緒について来てくれた。。



タクシー乗り場に着く、少し前に...


















...!!(  Д ) ゚ ゚










先輩さんから














あたしの手を取って、、








握って来た...









恋人繋ぎ、てやつね...///















あたしは思わず...






















握り返してしまった...笑笑












ほんとに嬉しかったから٩(ㅎ.ㅎ)و✧˖°٩




でも、人通りが多い場所だったから


すぐ手を振りほどいちゃった...














ドキドキしたまま...







とりあえずタクシーに乗り込む...










もうずっと、家着くまで



ドキドキしっぱなしだったよー

沈黙の時間

あたしのどタイプな先輩さんに

逢えたあの日の帰り...


家に着いたら

まだまだ泥酔状態から

醒めてないであろう先輩さんから


LINEが届いてた...(º ロ º๑)笑


ただただ、

「気をつけて帰ってね」

だけのLINE...


でも、なんとなく

些細なそのLINEをくれた事で

その内また連絡くれるかなあ、

なーんて思ってた。。













ところが、人生そんなに甘くない!笑


1週間待ってみたけど、

連絡くれる気配がない...


でも...


こちらから連絡する勇気もない



*。:゚(´っω・*)゚・。



きっとこのまま、逢うこともなく

一期一会の良い出逢いだった、て

終わるんだろうなあ、て思った。



でも、そう思えば思うほど


なんか胸が苦しくて...



あれ??


何なの??


あたし、先輩さんに逢いたいの??


自分でも自分の気持ちが

よくわからなくて...



雰囲気イケメンの彼を

しばらーく引きずってたから、

なんか...

はい、次!!とは進めなくて...



そうは思いながらも

先輩さんに逢いたい気持ちが

強くなってしまって、

思い切ってLINEしてみた...


そもそも、初対面の時

かなり泥酔状態だったし、

酔った勢いで

LINE交換したようなもんだったし、

あたしのこと覚えてるのかなあ´д` ;


いろんな気持ちが入り混じったまま、

LINE送信...



しかもいつものお店で

オールしかけたあと、早朝に...笑笑



「おはようございます|・д・。)


朝早くにすいません


...あたしのこと覚えてますか??笑

先週、弟と一緒に

〇〇(お店)に行ってた姉です( •́ฅ•̀ )


実は昨日、〇〇(お店)に行ったんですけど、


〇〇さん(先輩さん)達、

来る気配もなかったので、

早々帰っちゃいました´д` ;


また機会あったら飲みましょうね!



オール明けのテンションで

LINEしてます、

あまり気にしないでください。笑


それではまたー」



...あたしはオール明けだったから

送信してすぐ爆睡(つω`*)笑


起きたのはお昼前だったけど、

既読すらなし!


そのまま夕方になっても

既読にはならなくて

あー、やっぱり

誰??てなって

ブロックされたのかなあ...


まあでも、

夢のように過ぎた時間だったし


ブロックされたとしても

切なくはないやーい!

て思いながら、

のんびーり休日を過ごしてたら、

その日の夜に!!






あ...






既読ついてるー!!!







いつ読んだの??




返事来るかなあ...



あたしのこと覚えてないだろうなあ...




そんなこと考えてたら


夜遅くに返事が...!!!



「こんばんわ。


この前はかなり酔っていて、

うっすらしか覚えてません(汗)

おじさんが隣に居たのも、

うっすらしか覚えてません。

何をしたのか何を話したのかすら

覚えてません。

次、飲むことがあれば楽しみましょう。


あ~酔いすぎて会ったなんて最悪です。


次に会って

クール過ぎたらごめんなさい。」




...|ఠεఠ)




や、やっぱりね(;´д`)


そうだよね...


わかってはいたけどさ...


でもここで引き下がるあたしじゃない笑


「こんばんわ^ ^

わざわざ返信ありがとうございます


なんとなく、

記憶があんまりなさそうなのは

わかってました、大丈夫ですよー笑


あたしはシラフだったので

ちゃんと覚えてますが、

何も変な事は言ってなかったですよ!

と言うか、

そこで嫌な事言われたり

されたりしてたら

まずLINEしてないです...笑


おじさんが隣にいたこと覚えてて、

ちゃんと家に帰れてれば十分です!


〇〇(お店)入って来てすぐは

クールな印象だったので、

それが素かな?て思ってたし、

気にしないですよ^ ^

むしろ覚えてないのに

ブロックもせず、

ちゃんと返信くれてありがとうです!」




て返してみた笑



「ありがとうございます。


やさしすぎるので、

次は必ず飲みに行きましょう。


うっすら覚えてますよ…顔は。

自信はないですが…


でも、歌は覚えてます。


〇〇(曲名)また歌ってね。


…何か

だんだん思い出してきた。

自信はないですが。


会いたい感じです。」


こんな返事もらったけど、

こんなん...




凄い期待しちゃうじゃんかー!!!



でも、そこから...


全然LINEは来なくなり、



あー、彼なりの

社交辞令のつもりだったのかなあとか

ずっと考えてた...










































その1ヶ月後!!!










「こんばんわ、お久しぶり。


今週金曜日、

〇〇(場所)に出没します、

この前と同じ2人で(o´罒`o)


会ったら声かけて下さいね。」





...( º_º )!!



こ、これってどうしたらいいの笑



なんかサラッと誘われてるけど、

バッタリ逢ったら声かけてね、

て感じだし...


奇跡でもない限り

逢えないってー!!笑


しかもあたし見知らぬ飲み屋で

一人でフラフラと

飲み歩く自信もないし...笑



どーしたらいいのやら、て思ってたら


何故か後輩さんのほうから

LINEが来た...



「こんにちは!

前に〇〇(お店)でご一緒させてもらった

〇〇(後輩さん)です。


〇〇さん(先輩さん)にID教えてもらって

ラインさせていただきました


明日、2人で呑むんですが

一緒にどーですかってお誘いです」





...これ、あたしは誘われて嬉しいけど


先輩さんが後輩さんに

あたしの知らないとこで

連絡先を教えてた事とか、


先輩さんからは間接的なお誘いで

後輩さんからはダイレクトなお誘い...


うーん...


あたしはこの飲みに参加していいのか。。


て思って少し悩んだけど、

先輩さんに逢いたい気持ちは

大いにあったので

意を決して...


参加することにしたのでした|ω・)